ストレス・セッションへの心構え
セッションを受けるクライアントは、覚悟が必要です。
セッション中では、過去のいろいろな記憶や感情が再浮上して来ます。
重要なことは、それらを正直に、目の前にいるセラピストに話すことができるか?ということです。
色んな感情に直面するのが嫌で、クライアントは、セラピストのことを無視したり、怒ったり、いろんな言い訳をするかもしれません。
直面するって、大変なことなのですね〜
私が思うに、話して通り抜けることが一番の早道ですので、話さない人は、セッションをやるのはやめましょう。
セラピストも大変ですし、クライアントも時間の無駄です。
それに中途半端にセッションをするとさらなる混乱が続くと思います。 掘り起こしたくないものを中途半端のまま掘り起こして置いたままにしているのですから。
そうであるなら、セッションに近づかない方が無難です。
もし、どうしても状況を良くしようと思ったら、素人仲間同士でセッションをするより、明らかにプロのオーディターのところに行った方が良いです。
なぜなら、プロは、プロフェッショナルであるということと、友人ではないからです。
LRHの 本に載っていましたが、友人とセッションの練習をすることになったある人が、その友人の奥さんと浮気して別れられないという出来事がセッション中に出て来たそうです。
こんな話を、友人の前で、どう話せば良いのでしょう。
でも、人生の逸脱を止める為には、話すべきでしょうが、殴られるでしょう。 話す人は稀でしょう。
しかし、話さないとまた逸脱していくでしょう。 でも話せないのだから逸脱のままでも仕方ありません。
こうならない為にも、セッションをしてくれるセラピストも練習相手も、よくよく選びましょう。
ですから、決して気軽にセッションをやらないことです。でないと、せっかく出て来たエングラムの記憶が台無しです。
プロのところに行くか、覚悟のある者同士でセッションをするのがいいと思います。
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